「AIってどこまで進むの?」「仕事が変わるって聞いて、なんか怖い」——そんなモヤモヤを感じていませんか。実は今から約80年前、同じ星の配置のもとで、人類は「情報で世界を制する」という扉を開いていたんです。
ラピちゃん飼い主ぃ〜!最近AIがすごすぎてなんかついていけへんわ〜。文章も絵も動画も作れるって、人間の仕事ってどないなるん? なんか怖くて。



そうよね。でもね、星を見ると「この変化はずっと前から準備されてた」って感じるの。今日はその話をしていくわ。約80年前の世界史も一緒に辿りながら。
最近、AIが急速に日常へ浸透してきたと感じませんか。文章を書き、絵を描き、コードを組み、会話をする——そんなAIが、誰でも使えるツールになった2026年の今。
「便利だけど、なんだか落ち着かない」という感覚を持つ人も多いと思います。今日は、そのザワザワの正体を、星の動きと歴史という角度から一緒に読み解いてみましょう。


🔭 今の空で、何が起きているか
今、星の世界でもっとも注目されている動きのひとつが——天王星の双子座入りです。
天王星は約84年かけて星座を一周する惑星。2025年7月に双子座へ足を踏み入れ、2033年頃まで滞在します。占星術では、天王星が動くたびにその星座のテーマで革命が起きやすいとされてきました。
双子座のキーワードは——言語・情報・通信・学習・対話・二元性。水星という知性と言語の惑星が守護する星座です。そこに「革命と覚醒の星」天王星が入るということは、私たちの「言語の使い方」「情報との関係」「知性の在り方」が根底から刷新される時代が来る、ということを示しています。



双子座って言語とか情報とか対話とか……それってAIそのものやん! 星って84年前もそれを示してたってこと?



そうなの。天王星は1941年に最初に双子座へ入り、逆行をはさみながら1942年以降も双子座期が続いたの。そのとき世界では何が起きていたか実はとても深い話があるのよ。


前回の天王星双子座 第二次世界大戦と「情報の力」
少し時計の針を巻き戻してみましょう。天王星が双子座に最初に入った1941年、日本による真珠湾攻撃でアメリカが参戦し、戦争は文字通り「世界大戦」になりました。ヨーロッパではドイツが、アジアでは日本が、激しい戦闘を繰り広げていた。
この戦争の行方を大きく左右したのは「情報戦」でした。



第二次世界大戦って、大砲とか戦車とかで戦うイメージやったけど、情報戦が勝敗を左右したん? どういうこと?



暗号を解読できるかどうかが、戦局を動かした場面が実際にあったの。双子座の「言語・情報・通信」というテーマが、戦争の形に深く絡み合っていた時代だったのよ。


エニグマとコロッサス 暗号解読が加速させた「機械の知性」
ドイツ軍が使っていた暗号機「エニグマ」。膨大な組み合わせで暗号化されたそのメッセージを解読するため、イギリスの数学者アラン・チューリングたちは不眠不休で取り組みました。そして1943年、世界初の電子式コンピューター「コロッサス」が完成します。
戦争は、暗号解読と計算の機械化を加速させ、後のコンピューター技術につながっていきました。「情報を処理する機械」という発想が、極限状態の中から現実のものになっていったのです。
太平洋戦争でも同じことが起きていました。日本海軍の暗号はアメリカに解読されており、1942年のミッドウェイ海戦では日本軍の作戦計画が事前に把握され、日本は航空母艦4隻を失う歴史的惨敗を喫しました。一方アメリカは、ナバホ語に基づく暗号通信システムを太平洋戦域で運用し、その有効性が通信の安全確保に大きく貢献しました。
情報戦が戦争の行方に深く関わった時代、それが、前回の天王星双子座期だったのです。



ミッドウェイって暗号解読で流れが変わったん!? しかも暗号解読のためにコンピューターが進化したって……戦争が機械知性の発展を加速させたってこと? なんかゾクッとするわ。



そうなの。「暗号解読と計算の機械化」という極限の問いが、コンピューター技術の発展を加速させた。その種が80年かけて育って、今のAIにつながっているとも言えるわ。
⏳ 前回の天王星双子座 何が起きたか
1941年
天王星が最初に双子座へ入座。同年12月、真珠湾攻撃でアメリカが参戦し第二次世界大戦が世界規模に拡大。情報戦・暗号戦が戦局を動かしはじめる
1941〜42年以降
天王星は逆行をはさみながら双子座期が続く。日本海軍の暗号がアメリカに解読され、ミッドウェイ海戦で日本が歴史的敗北
1942年
米海兵隊がナバホ語に基づく暗号通信システムを太平洋戦域で運用開始。「言語そのものが通信の盾になる」という双子座的な発想が実戦に生かされる
1943年
世界初の電子式コンピューター「コロッサス」が英国で稼働。暗号解読と計算の機械化が加速し、後のコンピューター技術の礎となる
1945年
ENIAC完成。「機械が計算する」という概念が戦後の世界へ広がりはじめる
1948年
クロード・シャノンが「情報理論」を発表。情報を数値化するという革命的発想が誕生
1950年
アラン・チューリングが「機械は考えることができるか?」と問う、AIの原点はここにある
前回の天王星双子座は、情報戦が戦争の行方に深く関わることを世界に示した時代でした。そしてその極限の必要が、暗号解読と計算の機械化を加速させ、コンピューターという新しい知性へとつながっていった。
あの時代に蒔かれた種が、80年かけてインターネットを育て、スマートフォンを咲かせ、そして今回の天王星双子座に、AIという花を開かせた。



前回が「情報戦が戦局を動かした」時代で、今回は「AIが情報を完全に変えてしまう」時代……ほんまに続きが来た感じやな。こわいような、すごいような。



前回は「情報戦が戦争の行方を左右した」。今回問われるのは「情報を扱うAIと、人間はどう関わっていくのか」ということかもしれないわ。


この変化が怖く感じるのはなぜか
「仕事がなくなるかもしれない」「AIが作った動画と人間が作った動画の違いがわからなくなってきた」・・・そういう不安を持つ人が増えています。
双子座は「二元性」の星座でもあります。人間とAI、本物と生成、創造者と被創造物。この時代は、あらゆる境界が揺らぎやすい。前回の戦争が「敵か味方か」「味方の暗号か敵の偽報か」を問い続けたように、今回は「人間かAIか」「本物か生成か」という問いが社会全体を走っていく。
でも、少し視野を広げてみると。印刷機が登場したとき、写本職人は仕事を失いましたが、それ以上の人が知識を享受できるようになった。コンピューターが登場したとき、計算係という仕事は消えましたが、宇宙へ行けた。変化は常に、何かを終わらせながら、何かを開いています。


こんな時代に、私たちができること
情報が戦場だった時代も、情報がAIに委ねられる時代も、問われるのは流されない「自分の根っこ」です。
天王星双子座の時代、神経系と思考の過活動を整えてくれるハーブを3つご紹介します。
🌱 ペパーミント——頭の中の「ノイズ」を整理したいとき
ペパーミントは思考を明晰にし、情報過多で霞んだ頭をスッキリさせてくれるハーブです。双子座が支配する「神経系」に働きかけ、考えすぎのループを静かに止めてくれます。AIを使いすぎた後や、ニュースを浴び続けた日の夜に特におすすめ。
使い方:ドライハーブを小さじ1杯、熱湯で3分蒸らして。アロマならディフューザーに1〜2滴。作業前にひと呼吸おくだけでも頭がクリアになります。
🌸 レモンバーム——「変化への不安」がじわじわ来るとき
古くから「喜びのハーブ」と呼ばれてきたレモンバーム。変化のスピードについていけない感覚や、将来への漠然とした不安を穏やかに受け止めてくれます。神経系の緊張を解きながら、軽やかさを取り戻す手助けをしてくれます。
使い方:ハーブティーとして。ペパーミントとブレンドするのもおすすめ。就寝前の一杯として飲むと、眠りの質も変わってきます。
💜 ラベンダー——「自分軸」を取り戻したいとき
AIの情報を浴び続けると、どこまでが自分の考えでどこからが外からの情報なのか、境界が曖昧になってきます。ラベンダーには「境界を整える」力があります。「今、自分はここにいる」という感覚を、静かに引き戻してくれます。
使い方:手首の内側に精油を1滴なじませて、目を閉じてゆっくり3回深呼吸。就寝前にドライハーブを枕元に置くだけでも十分です。
80年前、世界大戦という極限の中で情報戦が戦局を動かし、暗号解読と計算の機械化がコンピューター技術の発展を加速させました。
そして今、その系譜の先にAIがいる。星はずっとそのサイクルを示してきたのかもしれません。
占いは、未来を決めるものでも、怖がるためのものでもない。「今という時代の流れを知ること」で、自分の心を落ち着ける道具だと私は思っています。


AIの波に乗ることも大切。でも、流されきってしまう前に、まず一杯のハーブティーを。自分の問いを手放さないことが、この時代を静かに生き抜く力になります。


※本記事は西洋占星術の視点から、惑星の動きと時代テーマの対応を考察したものです。占星術は予言ではなく、時代の流れを読む思想的ツールとして活用しています。



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