「CBDってどれも同じじゃないの?」そう思っている方も多いかもしれません。
実はCBDのもとになる植物には、「サティバ」「インディカ」「ハイブリッド」という3つのタイプがあります。
それぞれに異なる香り・気分・リズムがあり、ご自身のライフスタイルや気分に合わせて選ぶことができます。
また、海外ではCBDが占星術やセルフケアと結びつく新しいトレンドも生まれています。
今回は、CBDの基本的な種類と世界での広がり、そして香り成分「テルペン」について紹介します。
少し難しい内容かもしれませんが、今後の記事の重要な伏線となりますのでついてきてください!(笑)
サティバ・インディカ・ハイブリッドとは?
🌞 サティバ(Sativa)系 ― 活発・クリア・太陽のようなエネルギー
- 原産地:赤道付近(タイ、インドネシア、アフリカなど)
- 特徴:清々しい気分と活動的なリズムをサポートします。日中のスタートや切り替えに。
- 主要テルペン:リモネン(柑橘系)、ピネン(森林系)
- ハーブで例えると:ローズマリー、レモングラス、ペパーミントのような「目覚めの香り」
- おすすめ時間帯:朝~日中の活動タイム
🌙 インディカ(Indica)系 ― 穏やか・リラックス・月のようなエネルギー
- 原産地:ヒマラヤ~中東の寒冷地
- 特徴:心身の穏やかさを促し、ゆったりとした夜の準備をサポート。
- 主要テルペン:ミルセン(ハーバル系)、リナロール(ラベンダー系)
- ハーブで例えると:ラベンダー、カモミール、クラリセージのような「癒しの香り」
- おすすめ時間帯:夕方~夜のリラックスタイム
🌿 ハイブリッド(Hybrid)系 ― 調和・バランス・自然なリズム
- 原産地:サティバとインディカの交配種
- 特徴:サティバとインディカのバランスをとり、様々なシーンで使いやすい調和の取れたタイプ
- 主要テルペン:品種により異なる(リモネン+ミルセンなど)
- ハーブで例えると:グレープフルーツ+サンダルウッドのような「整う香り」
- おすすめ時間帯:日中~夜、気分や目的に合わせて
テルペンとは? ― 香りがつくる植物の“個性”
テルペンとは、植物がもつ香り成分(精油)のこと。
CBDをはじめ、ラベンダー・柑橘・ハーブなどの香りにも共通して含まれています。
テルペンは香りだけでなく、植物の個性や風味を与えます。
- リモネン:明るく前向きな気分になれるような香り。柑橘の明るい香り。
- リナロール:落ち着きと安心感を与えるような香り。ラベンダーに多く含まれる。
- ミルセン:心身を鎮めるような落ち着きのある香り。カモミールやホップにも含まれる。
- ピネン:森林浴のような清々しさ。集中力をサポート。
つまりテルペンは、CBDに香りとニュアンスを与えるハーブの魂のような存在です🌿。
CBDはいつ合法になったのか? ― 海外と日本の違い
🌎 海外のCBD合法化
- 2018年:アメリカで「Farm Bill(農業法案)」改正。ヘンプ由来CBDが連邦レベルで合法化。
- イギリス、カナダ、スイス、オーストラリアなども医療・ウェルネス目的で解禁。
- 各国でTHC濃度の規制が異なり(例:0.3%以下など)、CBD市場が急成長。
- 欧米では「マインドフルネス×CBD」「セルフケア×CBD」として定着しつつあります。
🇯🇵 日本のCBD事情
- 日本では、CBD(カンナビジオール)自体は規制対象ではありませんが、THC(精神活性成分)を含む製品は厳しく規制されています。
- 法改正(2024年12月施行): 従来の「部位規制」(茎・種子由来のみ)は廃止され、CBD製品の規制は「成分規制」に移行しました。
- THC残留限度値: 現在は、製品中のTHC濃度が残留限度値(例:オイル・粉末で10ppm以下)を超えていないことが、合法的に流通させるための必須条件です。この基準を満たさない製品は「麻薬」として規制されます。
ネイチャーカン製品はどのタイプ?
このブログでご紹介しているネイチャーカンのCBD製品は、主に「ブロードスペクトラムCBDオイル」として分類されます。
これは、複数のカンナビノイドやテルペンを含みつつも、THC(精神活性成分)を一切含まないタイプ。
つまり、ネイチャーカン製品は「インディカ」や「サティバ」といった大麻草の品種分類とは異なり、
純粋なCBDの植物成分を活かした“THCフリー・高品質CBD”として開発されています。
わかりやすく言えば、ネイチャーカンのCBDは「サティバでもインディカでもなく、
それぞれの植物の“良い部分”をまとめて整えたバランス系」。 心身を自然な方向へ導く“ハイブリッド的なブロードスペクトラムCBD”といえます。
海外で広がるCBDカルチャー
海外ではCBDを“ライフスタイルとスピリチュアルの架け橋”として取り入れる動きが広がっています。
「Morning Focus(朝の集中)」「Moon Ritual(月の儀式)」など、星や自然のリズムとリンクした使い方が主流です。
瞑想・ヨガ・バスソルトなど、“五感で感じるセルフケア”にCBDを組み込み、
香りや光、月のリズムとともに自分の心を整えるスタイルが定着しています。
また、“CBD Tea Ceremony(CBDティー儀式)”や“CBD Bath under Moonlight(月明かりのCBDバス)”など、
月や星の時間軸に合わせた使い方も増加しています。 これらは単なるリラクゼーションではなく、“自然と調和する意識”を取り戻す儀式のような意味合いを持っています。
占星術やエネルギーワークと組み合わせた考え方も登場しており、 植物(CBD)と宇宙(星のエネルギー)を統合するという、フィトアストロジーの考え方にも通じる流れです🌙
日本ではCBDのことを知らない人がまだまだ多く、知っていたとしても怪しげに思っていたりして、海外のように生活に浸透してくるまではもう少し時間がかかりそうですが、ヨガ教室などでは徐々に取り入れられていきそうな気がします。
まとめ ― 植物のリズムに合わせて心を整える
サティバ、インディカ、ハイブリッド。
それぞれの植物が持つエネルギーと香りを知ることで、CBDをより深く楽しむことができます。
そして、ブロードスペクトラムCBDのように、自然のバランスを大切にした製品を選ぶことで、
ご自身の心身のリズムにも自然に寄り添うことができるでしょう。
このブログでは、上記すべての安全基準と品質基準を満たした、ネイチャーカンのCBD製品をご紹介していきます。ネイチャーカンの製品は、徹底した品質管理と透明性により、情報社会を生きる方の心と体に「静かな時間」を取り戻す一助となるでしょう。
CBDの力を借りて、情報社会の喧騒から一歩離れ、心と体に「静かな時間」を取り戻してみてはいかがでしょうか。


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