ラピちゃんねえねえ、今年ってもう後半やん?これからの星、どうなってるん?



今年の後半はね、ざわざわする星じゃなくて”内側を整える”星が並んでいるの。今日はその地図を渡すわね。
「今年の後半、どんな星空が待っているんだろう」。ふと空を見上げたくなる季節になりましたね。
2026年は前半だけでも、天王星の双子座入りという大きな移動がありました。すでに「何かが動き始めた」と感じている方も多いのではないでしょうか。けれど、変化はまだ続きます。後半にも、見どころのある星の動きが待っています。
今回は2026年7月から12月の主な星の動きと、その季節に寄り添うハーブを、カレンダーの形でお届けします。あらかじめ流れを知っておくと、波に飲まれるのではなく、波に乗る感覚で過ごせるようになりますよ。
2026年後半の大きな流れ
まず、全体像をざっくりとつかんでおきましょう。後半の星空のキーワードは「内側を整える」です。
土星・海王星・天王星と、大きな惑星が次々に逆行の期間へ入っていきます。逆行というのは、外へ向かって進んでいたエネルギーが、内側へ向きを変えるタイミング。「立ち止まって、見直す」季節だと考えるとわかりやすいと思います。
秋には金星の逆行(10月3日から11月13日)もあり、人間関係や自分の価値観をじっくり見つめ直す機会が訪れます。
そしてもうひとつの大きな動きが、木星の獅子座入り(6月30日)。夏から冬にかけて、木星は獅子座で輝き続けます。木星は拡大と幸運の星。獅子座が司るのは、創造性・自己表現・喜び・輝くこと。「自分らしく生きる」という問いに、空からの後押しが届く時期です。
内へ向かう逆行と、外へ広がる木星。一見すると正反対ですが、この二つは深いところでつながっています。その話は、最後にまたお伝えしますね。



逆行って聞くと、なんか悪いことが起きそうでドキドキするわ…



そうよね。でも逆行は”止まれ”の合図じゃなくて、”内側を向いてごらん”の合図なの。こわがらなくて大丈夫よ。
夏 7月・8月:日食と月食が重なる、転機の
7月の星の動き(すでに動き始めた流れ)
- 7月14日 18:43(日本時間):蟹座の新月
- 7月26日から27日:月のノード軸が移動(ノースノードが水瓶座へ、サウスノードが獅子座へ)
- 7月27日:土星が逆行を開始(牡羊座)
- 7月29日 23:35(日本時間):水瓶座の満月
7月は「家族・ルーツ・安心できる場所」を見直す蟹座の新月から始まりました。自分の「居場所」について考えるような出来事が起きやすい時期です。
そして7月の終わりに、大きな節目があります。月のノード軸が移動し、成長の方向を示すノースノードが水瓶座へ、これまで培ってきたものを示すサウスノードが獅子座へと入るのです。これから約1年半、私たちは「自分らしい輝き」を土台にしながら、「みんなでどう生きていくか」という方向へと、そっと促されていくことになります。
月末の水瓶座満月は、そのテーマがくっきりと浮かび上がる夜。「自分」と「みんな」のバランスについて、感情がピークに達しやすいタイミングです。
「安心したいのに、落ち着かない」。そんな夏の始まりに寄り添ってくれる組み合わせです。カモミールは古くから、緊張した気持ちをやわらげるハーブとして親しまれてきました。レモンバームは、ざわついた心を静かに落ち着けたいときに用いられてきたハーブです。ブレンドしてアイスハーブティーにして、夕涼みのお供にどうぞ。
8月の星の動き
- 8月13日 2:37(日本時間):獅子座の新月(日食)
- 8月28日 13:19(日本時間):魚座の満月(月食)
8月は、2026年後半のハイライトといっても言いすぎではありません。
8月13日の獅子座の日食は、新しいサイクルの始まりを告げる、力強い新月です。日食は「パワーが増した新月」とも呼ばれ、ここで始まったことは長く続いていく傾向があるとされています。「本当にやりたかったこと」「輝きたかった場所」へ、一歩を踏み出す合図として受け取ってみてください。
8月28日の魚座の月食は、感情が大きく解き放たれやすいタイミング。感受性が高まり、夢が鮮明になったり、美しいものに触れて涙が出たりする体験をする方もいるかもしれません。古いものと、静かにお別れをする月食です。
日食と月食が重なる時期は、感情の波が大きくなりやすいもの。ローズは心の奥深くに寄り添い、自分をいたわる気持ちを思い出させてくれる花として愛されてきました。ラベンダーは、高ぶった気持ちを静めたいときの定番のハーブです。ドライハーブを布袋に入れてバスタブに浮かべ、月食の夜にゆっくり湯船につかる時間も素敵ですよ。



日食と月食が同じ月に来るんや!なんか大事件の予感やん…!



大事件じゃなくてね、”扉が開く月”なの。どの扉を選ぶかは、ちゃんと自分で決められるのよ。
秋 9月・10月:見直しと内省の季節
9月の星の動き
- 9月11日 12:26(日本時間):乙女座の新月(同じ頃、天王星が逆行を開始)
- 9月27日 1:48(日本時間):牡羊座の満月
乙女座の新月は「整える」エネルギーが満ちるタイミング。食事・睡眠・仕事の習慣を見直すのに、いちばん向いている新月です。ここに天王星の逆行が重なることで、「今のこの暮らし方、本当に自分に合っているのかな」という問いが、心の奥から静かに湧いてきやすくなります。
牡羊座の満月は、情熱のエネルギーが頂点に達する満月。「やりたいのに、できていないこと」「言いたいのに、言えていないこと」が表に出てきやすいタイミングです。
季節の変わり目、秋の入り口は体調をくずしやすい時期です。ネトル(西洋イラクサ)はミネラルを含み、ヨーロッパで春や季節の変わり目の養生茶として親しまれてきました。ローズヒップはビタミンCを含むことで知られる実。ブレンドすると、秋の体をやさしく支えてくれるお茶になります。
10月の星の動き
- 10月3日:金星が逆行を開始(蠍座)
- 10月11日 0:50(日本時間):天秤座の新月
- 10月16日:冥王星が順行へ(水瓶座)
- 10月26日 13:11(日本時間):牡牛座の満月
10月は、いよいよ金星の逆行(10月3日から11月13日)の季節です。金星は愛・美・お金・価値観を司る星。逆行のあいだは人間関係を見直したくなったり、過去の恋愛や友人関係がふと浮かび上がったりして、「本当に大切なものは何だろう」という問いが深まります。
新しい出会いや大きな買い物に踏み切るよりも、今あるものを丁寧に育てる時期。そんなふうに受け取ってみてください。
10月16日には、冥王星が順行に戻ります。5月から続いてきた内側への問いかけが、少しずつ外へ向かって動き始める感覚が出てくるでしょう。
金星の逆行中は、「自分をいたわること」を何より優先してほしい時期。ローズは自分を大切にする気持ちに寄り添ってくれる花です。ラズベリーリーフは、女性の養生茶として古くから親しまれてきたハーブ。穏やかな味わいで、自分と静かに向き合う時間のお供にぴったりです。
晩秋 11月:深まりと、手放しの時間
11月の星の動き
- 11月9日 16:02(日本時間):蠍座の新月
- 11月13日:金星が順行へ(天秤座)
- 11月24日 23:53(日本時間):双子座の満月
金星の逆行が明ける11月13日からは、10月の内省で気づいたことを、少しずつ形にしていける流れになります。
蠍座の新月は、一年のなかでもっとも「深まり」のエネルギーが強いタイミング。表面的なことよりも、本質や、心の奥にある本当の願いに触れやすい新月です。新月の夜、静かな場所でキャンドルを灯し、手放したいものと新しく生み出したいものを書き出してみる。そんな小さな儀式の時間が、この夜にはよく似合います。
晩秋は、冷えと乾燥のケアが大切になる季節。エルダーフラワーはヨーロッパで古くから、季節の変わり目の養生に用いられてきたハーブです。クローブ(丁子)をほんの少し加えると、香りに深みが出て、どんよりしがちな気分もふっと晴れやかになります。
冬 12月:自分の内側に、光を灯す
12月の星の動き
- 12月9日 9:51(日本時間):射手座の新月
- 12月13日:木星が逆行を開始(獅子座)
- 12月24日 10:28(日本時間):蟹座の満月(クリスマスイブ)
12月は射手座の新月で幕開けです。射手座は自由・冒険・哲学・遠い世界へのわくわくを司るサイン。来年への希望と、「どこへ向かいたいか」というビジョンを描くのにぴったりの新月です。
木星が逆行に入ると、後半は少し内向きのエネルギーに変わります。2026年の後半を振り返って、「どんな喜びがあったか」「何が自分を輝かせてくれたか」を見つめ直す時間を持てると、それがそのまま来年への種まきになります。
そしてクリスマスイブの蟹座の満月は、家族や大切な人との時間を慈しむ、あたたかなエネルギーに満ちた満月。愛する人たちと過ごしながら、一年を感謝で締めくくってください。
冬のスパイスハーブ三兄弟です。どれも古くから、寒い季節の台所とお茶の時間を支えてきた植物。豆乳やオーツミルクと合わせてスパイスラテにすると、香りだけで気持ちがほどけていきます。ホリデーシーズンに、心まであたたまる一杯をどうぞ。



季節ごとにハーブが決まってると、なんか安心するなあ。



そうでしょう。星の流れに、植物がそっと手を添えてくれてるみたいでしょ。
12星座別 後半の流れとおすすめハーブ
牡羊座(3/21〜4/19)
土星が牡羊座で逆行する7月から12月が、ひとつのテーマになります。責任・義務・自分に課してきたルールを見直す時間です。「本当にこれは必要かな」と問いながら、いらない重荷をひとつずつ降ろしていきましょう。9月27日の牡羊座満月は感情のピーク。自分の本音と向き合うタイミングです。
おすすめハーブ:アシュワガンダ(心身の疲れによりそうハーブとして、インドの伝統療法で長く用いられてきました)
牡牛座(4/20〜5/20)
10月26日の牡牛座満月と金星の逆行が重なる秋が、今年最大の山場になりそうです。金星は牡牛座の守護星なので、その逆行の影響を人一倍受けやすい時期。お金・恋愛・自分の価値観について、深く問い直す機会が訪れます。焦らず、じっくりと。自分を大切にすることが何より効く秋です。
おすすめハーブ:ローズ(金星の花。自分をいたわる時間に)
双子座(5/21〜6/21)
天王星が双子座に入ったことで、すでに「何かが変わり始めた」と感じているのではないでしょうか。後半は天王星が逆行に入り(9月11日頃から)、その変化を内側で消化していく時間になります。11月24日の双子座満月は、言葉にしたかったことがあふれ出す夜になりそうです。
おすすめハーブ:ペパーミント(気分をすっきりさせたいときに親しまれてきたハーブ)
蟹座(6/22〜7/22)
7月14日の蟹座新月と、12月24日クリスマスイブの蟹座満月。後半の始まりと終わりに、蟹座のエネルギーが訪れます。「家族」「居場所」「安心できる場所」が今年後半のキーワード。「守りたいもの」と「冒険したい自分」のあいだで揺れることがあるかもしれません。どちらも、本物の気持ちです。
おすすめハーブ:レモンバーム(心の揺れをやさしく受け止めてくれるハーブ)
獅子座(7/23〜8/22)
2026年後半、もっとも空から後押しされている星座のひとつです。木星が獅子座に滞在し、8月13日には獅子座で日食まで起こります。長いあいだ温めてきた夢や、「いつかやりたい」と思っていたことへの扉が開きやすくなります。
同時に、サウスノードが獅子座に入りました。これは「これまで培ってきた、あなたらしさや才能」がテーマになるということ。それを手放すのではなく、自分ひとりの輝きにとどめず、人の中で活かしていく方向へ。そんな流れが後半の底に流れています。
おすすめハーブ:カレンデュラ(太陽の花。明るい黄金色が気持ちを引き上げてくれます)
乙女座(8/23〜9/22)
9月11日の乙女座新月で、後半のテーマがくっきりと浮かび上がります。「どんな日常を作りたいか」「体と心を整えるための習慣」を丁寧に見直す時間です。完璧を目指すより、「心地よく続けられること」を優先してみてください。金星逆行の秋は、人間関係で細かいことが気になりやすくなります。流せるものは流す練習を。
おすすめハーブ:カモミール(張りつめた気持ちをゆるめたい夜に)
天秤座(9/23〜10/23)
10月11日の天秤座新月のときに、守護星である金星が逆行中という、少し複雑な配置です。新しいことを始めるより、「今ある関係を深める」「自分が本当に大切にしたい価値観を確かめる」ことに集中する秋になりそうです。11月13日に金星が順行へ戻ってからは、ぐっと軽やかになる感覚があるはず。それまでは焦らず、内側を整える時間と受け取ってください。
おすすめハーブ:リンデン(心をふわりとほどきたいときに、ヨーロッパで親しまれてきた花)
蠍座(10/24〜11/21)
金星の逆行が蠍座で始まる10月3日から、11月9日の蠍座新月まで、深い変化のプロセスが続きます。過去の感情、手放せずにいたもの、言えなかった本音が浮かび上がる時期です。こわくても、その気持ちに向き合うことで、本当の意味での解放が訪れます。蠍座新月の夜は、静かに自分を整える時間を。
おすすめハーブ:パッションフラワー(休息の時間に寄り添うハーブとして親しまれてきました)
射手座(11/22〜12/21)
12月9日の射手座新月で、2026年後半を締めくくる星座です。9月27日の牡羊座満月は射手座と調和的な角度になるため、このあたりで何かひとつ、大きな気づきやチャンスが訪れる可能性があります。一年を通して「自由」と「成長」を求めてきた射手座さんに、来年への希望の種をまくときが来ます。
おすすめハーブ:セージ(浄化と知恵の象徴とされてきたハーブ。飲用は少量で)
山羊座(12/22〜1/19)
土星が牡羊座で逆行する後半は、「責任」と「自由」のバランスについて深く考える時期を迎えます。まじめで責任感の強い山羊座だからこそ、「もっと自分を楽にしていい」というメッセージが届きやすい後半です。冥王星が10月16日に順行を再開すると、長いあいだ進まなかったことが、少し動き始める感覚があるかもしれません。
おすすめハーブ:タイム(台所のハーブ。粘り強く歩む日々に寄り添ってくれます)
水瓶座(1/20〜2/18)
7月29日の水瓶座満月で後半がスタート。そしてこの後半、水瓶座には大きな追い風が吹いています。成長の方向を示すノースノードが、7月末に水瓶座へと入ったからです。
「社会の中の自分」「みんなと自分」というテーマが深まりますが、これはあなたにとって、進むべき方向そのもの。冥王星も水瓶座で逆行から順行へと戻り、10月16日以降は流れが少しずつ前に向き始めます。遠慮せず、あなたの見ている未来を語っていい後半です。
おすすめハーブ:ラベンダー(考えすぎた頭に、静けさをもたらしてくれる香り)
魚座(2/19〜3/20)
8月28日の魚座月食は、今年後半でもっとも大きな転換点になる可能性があります。長いあいだ抱えてきた何かが、一気にほどけるような体験があるかもしれません。海王星が牡羊座で逆行中なので、夢と現実の境界線が揺らぎやすい後半でもあります。地に足をつけるケアを、いつもより大切にしてください。
おすすめハーブ:ネトル(大地のミネラルを含む、根を張るような一杯を)
🦜 ラピちゃん「ワイの星座のとこ、ちゃんと読んでもうたわ。ハーブも決まってると助かるなあ。」
わたし「そうよ。難しく考えなくていいの。今日いちばん飲みたいと思ったものが、たいてい今のあなたに必要なものだから。」
ハーブを楽しむときの、小さな約束
ハーブは植物の力を借りるものだからこそ、いくつか気をつけたいことがあります。
- 妊娠中・授乳中の方、持病のある方、お薬を服用中の方は、事前にかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。とくにセージ・ラズベリーリーフは、時期によって控えたほうがよいとされています。
- ハーブティーは食品です。体調をととのえる目的のお薬の代わりにはなりません。
- キク科アレルギーのある方は、カモミール・カレンデュラにご注意ください。
- 精油(アロマオイル)を使う場合、鳥やうさぎなどの小動物と暮らしているお部屋では、ディフューザーの使用は避けてください。わが家にも青いセキセイインコのラピちゃんがいるので、香りを楽しむときは必ず別室にして、換気をしています。鳥は人よりずっと呼吸器が繊細なのです。
後半の星空からの、メッセージ
2026年後半の星たちが伝えていることを、ひとことにまとめるなら、こうなると思います。
「外の世界に答えを探すより、自分の内側に光を灯してみて」。
木星が獅子座で「あなたらしい輝き」を応援しながら、いくつもの惑星が逆行して内省をうながす。矛盾しているようで、この二つは深くつながっています。自分の内側を丁寧に見つめた先にこそ、本当の輝きが生まれるからです。
ハーブという植物たちは、そのことを何千年も前から知っていました。根をしっかり張ってこそ、花は美しく咲く。
季節ごとのハーブとともに、どうかご自身を丁寧に、大切にしてあげてください。後半の星の旅が、あなたにとって実り豊かなものになりますように。



根っこかあ。ウチもちゃんとごはん食べて、根っこ育てるわ!



その調子よ。整えることは、いつだって小さなことの積み重ねなの。
なお、ここでお伝えしたのは、あくまで空全体の大きな流れです。同じ星の動きでも、あなたの生まれたときのホロスコープによって、どこにどう効いてくるかは変わってきます。「わたしにとっての2026年後半」をもっと具体的に知りたい方は、出生図から読み解くフィトアストロロジー鑑定でも承っています。星の配置と、あなたに合うハーブやアロマの処方をセットでお届けしています。










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